【就活生必見】大手病社員が語る、大企業で働くメリットとデメリット

悩みスギ

・大企業で働くメリットって具体的になんなの?
・デメリットってあるの?

こんな疑問に感じる人のためにまとめました。
今回は一応()大企業で働いている僕が身に染みて感じている、「大企業勤務のメリットとデメリット」を解説して行きます。僕の勤続経験からなる、個人的な感想を多分に含みますので悪しからず。


ちなみに僕は転職経験はなく、新卒で今の会社に入社し働いています。
そのため「中小企業での勤務との比較」ではありません。
それぞれの特徴はトレードオフの関係なのでどちらがいい、という話でもありません。


また、この記事では具体的な業務内容については多種多様なため詳しく触れていません。
前提として、「自分に合った会社」、「興味のある仕事」であることが一番大切だということは念頭に置いといてくださいね!!

それでは、どうぞ!

この記事はこんな人におすすめ!

・就職活動中の学生
・大企業への就職に興味がある人

▼同期と差をつけるに読書はとても有効な手段です。20代におすすめのビジネス本もまとめているのでぜひチェックしてみてください。

目次

大企業で働くメリット5つ!!

オフィスの風景

早速メリットをお話ししていきます!
メリットはズバリこの5つです!!

  • 福利厚生がしっかりしている
  • 公私共に初対面の挨拶が楽
  • 会社は安定している
  • 平均以上の給料
  • 優秀な人が溢れている(完全主観です)

一部完全な主観も入っていますので、これから一つずつ解説していきますね!

福利厚生がしっかりしている

まずはこれです。
福利厚生とは、普通の給料とは別で支給される非金銭報酬のことです。
例えば、家賃補助や自己啓発費用の負担、子供手当など多岐にわたります。

一般的には大企業の方がこれはしっかりしていると思います。
充実していると、会社は従業員のことを大切にしているということにつながりますし、受け手としても満足度は向上します。

家賃補助一つで取ってみても、仮に月々5万円の補助があったとします。
そうすると年間で60万円、補助されている事になります。しかも非課税です。
年収としてカウントすることはできませんが、実質その金額が浮いているので額面だけの初任給を鵜呑みにしすぎるのはある意味危険です。
その企業がどういった福利厚生があって、何を従業員に提供してくれるかは可能な限りリサーチすることをおすすめします!

すぎ

OB訪問は仕事の内容だけでなく、こういったリアルな話も聞いた方がいいかも

公私共に初対面の挨拶が楽

続いてはネームバリューについてです。

社会人になり、お客さんと初めて対面する時に、まずは名刺交換し挨拶をします。
その際に名の知れた大企業の場合、ネームバリューによってある程度信頼されたりします。
これはステータスとして誇れるとかいうような話ではなく、事実として相手が受け入れ体制を早めに敷いてくれるかどうかに直結します。

もちろん、掴みが良いだけであって、そこから話を上手く進めるためにはその人自身のスキルが最も重要になることは言うまでもありません。

また、プライベートでも社会人になって新たに知り合う人も出てきます。
その時に自己紹介が楽になります。

わざわざどんな会社で何をしていて〜と言うような説明はほとんど必要なく、相手にイメージしてもらえます。
個人的にはやり取りがシンプルになってありがたいと感じている部分です。

起業系ベンチャーに勤めていて自分がどんなビジネスを行なっているか、熱く語りたい人からすると、逆につまらん!って思われるかも知れませんが・・・笑
そんな感じです。

会社は安定している

「今の時代、何が起きるかわからない」もちろんその通りです。
ですが、会社そのものはある程度安定していると思いませんか?

大企業が潰れたら大きくニュースに取り上げられて、このご時世何があるかわからんねぇ、に発展していきます。
しかし、そのニュースが流れている間にいくつもの企業が同時に静かに倒産しています。

絶対に潰れないわけではないけど、そう簡単には潰れないこれが答えではないでしょうか。
このコロナ禍であっても航空会社や大手旅行代理店は倒産していないですよね。

ただ、大切なのは潰れない会社であっても人員整理はされます。
要するに個々人の土台をしっかり築いていないと、会社は潰れなくても自分の居場所はなくなる、ということです。

ここで言いたいことは会社が突然潰れて、路頭に迷う心配は少ない、ってこと。
常に会社に必要とされる人材であり続けるために自分の価値は高めないといけないですね!

平均以上の給料

最初に福利厚生の話をしましたが、単純に給料も平均以上もらえるんじゃないでしょうか。
業界によって相場は全然違いますが、同業界の中では言えることだと思います。

特にこの2点
・ボーナス
・残業代

ここがしっかりしているかどうかは年収にも大きく影響してきますし、働くモチベーションにもつながってくる部分です。
ボーナスががっつり出れば単純にテンション上がり、日々見なしで残業させられるのはテンション下がりますよね・・・。

まあ大企業だから上記2点しっかり出るのかっていったらそんなんことはないですが、傾向としては間違っていないと思います。
特に残業代の部分は社会的な批判を浴びる可能性がありますし、このご時世は特にしっかり支払うよう体制を整えている会社は多いはずです。

優秀な人が溢れている(完全主観です)

これはあくまで、僕が働いている会社の話になるので完全主観です。
おまけ程度に読み飛ばしてください笑

ただ、それなりの倍率をくぐり抜けてその会社に入ってきて経験を積んできている人が多いのも事実です。
「自分もあんな能力を身につけたいな」そう思える人が多く存在する環境ってめちゃくちゃ良くないですか?

周りの人間と比べて自分が優れていると思う場面より、その逆が多い方が成長しようとする意欲が湧いてくるはずです。
また、社員数の多い大企業には本当に多くの色んな特徴を持ちあわせた人がいます。
部分的に見習うべきことがそこら中に溢れています。

周りの人に囲まれながら自分に足りないものを自覚し、それを身につけようと努力できる。
そんな環境であると僕は感じています。

大企業で働くデメリット2つ!!

デメリットについても先に並べてしまいますね!

  • やりたい仕事に携われないケースもある
  • 部署が多岐に渡るので社員間の交流が薄い

こちらも一つずつ解説していきます!

やりたい仕事に携われないケースもある

これから社会に出ていく大学生は、特にこの点注意してください。
面接の時に自分がしたい職種(営業・人事・経理・広報など)を伝えるとします。
そのまま面接が進み採用されたからといって、希望通りの部署に配属されない可能性は大いにあります。
また、入社してからも営業畑で育った人材が急に人事に異動する、なんてこともかなりのレアケースになります。

僕は営業職を希望し、そのまま営業として入社しました。
同期の中には営業を希望していなかった人も多くいて、初っ端からテンション落ちていたのを覚えています。
ある意味では人事による適材適所が徹底されているとも言えますが、仮にガラッと違う職種に興味を持った時の実現性は低い印象です。

もしあなたが、営業や人事面接、広報など、色々な業務経験を積みたいのであれば大企業ではなく中小企業への就職を検討した方がいいかも知れません。
中小企業で働く友人は自分のメイン業務をこなしながら、入社希望者の履歴書に目を通し書類審査も担当しているといっていました。(ちょっと興味ある・・・!)

まぁ、どうしても今している業務とは別の職種への興味が強くなったら転職という選択肢もありますからそこまで難しく考えることではないかも知れません!

すぎ

やりたい職種、いきたい会社。どちらに重きを置くべきか・・・

部署が多岐に渡るので社員間の交流が薄い

単純に人が多すぎます。笑
顔も見たことがない人とのやり取りが多く、いわゆるアットホーム感は薄いですかね。
今時そっちの方がいいって人もいるかも知れませんが・・・。

悪く言えば関係希薄、よく言えばビジネスライク。
どう捉えるかはあなた次第です!

まとめ:僕は大企業おすすめします!

最後にまとめます!

業界大手は受けて損なし

僕はこう結論づけています。実際にこれまで5年間近く働いていますが、充実してます。
入社は狭き門であることは間違いないし、それを突破できる人間になろうとすることは大切なことです。
最初からベンチャー思考で方向性が定まっているのであれば必要ありませんが。

明確なビジョンを持って就職活動できている人は多くないと思っています。
そんな時はまずはでかいところ受けてみましょう。
いい結果でもそうでなくても「社会に評価されている会社と向き合う」という貴重な経験を得ることができるはずです!

就職活動は自分自身と真剣に向き合ういい機会です。
ぜひ新しい自分との出会いを楽しみながらトライしてください!

それじゃ、またね!

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