教えたがりおじさん、マウンティングの沼に溺れるの巻

こんちは、すぎ(@sugiblog)です。
職場に教えたがり屋の人っていますよね。
相手を思ってのことなのか、自己承認欲求からくるものなのか。
その全貌は未だ明らかになっていません。
ただどちらかというとネガティブな印象を持たれている人種であることは間違いなさそうです。
ソースは知恵袋と僕の経験。



だいぶ薄味やな
なぜ教えたがりは損してしまうのか
僕なりの考察をしていきたいと思います。
それでは、どうぞっ!
- 教えたがり屋が損をする流れ
- 教えたがり屋の深すぎる業
- 教えたがり屋にならない為のポイント
教えたがり屋と指摘屋は紙一重


まず、教えたがり屋は本当に嫌なやつなのかについてです。
答えは神のみぞ知ります。(おい)
ただ人に物事を教える行為自体は素晴らしいことです。
もちろん的外れなことを我が物顔で教えて唾を撒き散らしている人は論外ですが・・・。
じゃあなんで煙たがられるの?
それは指摘屋になってしまっているからです。
自分では教えているつもりでも、相手の足りていない部分を指摘しているにすぎないケースがあります。
想像してみてください。
職場で先輩から自分の足りない部分を列挙されて、あーだこーだ言われている状況を。
いやー、ちょっときついwww
教えたがり屋の枠を超えて、指摘屋になってしまっている人は要注意!
世の中の煙たがられている教えたがり屋は、大体指摘屋に変貌を遂げていると僕は見ています。
指摘屋が認められないのは仕方ないことだけど、残念ながら純粋な教えたがり屋さんもなかなか日の目を浴びることはありません。



善良な教えたがり屋の方はなぜ損してしまうの?
教えたがり屋が相手にするのは「自分から聞かない人」
ここからはなぜ善良な教えたがり屋が損をしてしまうかについて解説していきます。
不憫な仕打ちを受けている教えたがりの人がいるとするなら、なんとしても救いたい。
その一心で考察をしてみました。(まぁ盛ってるけど)
自ら率先して教えを乞う人は、相手を教えたがり屋とは思わない
当たり前なんですけど、「教えたがり屋」って相手からの評価なんですよね。
自分から、



あ、俺教えたがり屋だから〜。よろしくね。
なんて人はまずいないわけです。多分ね。
じゃあそのネガティブ要素が強い評価を下す人は誰なのでしょうか。
それは、
「自分から聞かない人」
だと思ってます。
話は簡単です。
「自分から聞かない人」の反対人種、「自分から聞く人」は聞いたことを親切に教えてくれる相手に対して”教えたがり”だとは思わないはずです。
だって自分から聞いているし。
「自分から聞かない人」を相手にするのは分が悪い


ここで問題なのは、教えたがり屋が主に対峙しその力を存分に発揮する(せざるを得ない)相手は「自分から聞かない人」だということです。
「自分から聞かない人」の特徴としては主に2つ。
- 自尊心が強く人の教えを受け入れられない
- 内気な性格で自分からアクションを起こせない
教えたがり屋の烙印を押して、ネガキャンを始めるのは前者の「自尊心が強い人」ではないでしょうか。
不幸なことに、教えたがり屋が相手にする人のジャンルは最も教え難い人だという、なんとも皮肉な結果が存在しているわけです。
上司からの評価は下からの声が重要
教えたがり屋が損するシーンは、教える相手そのものから受ける評価だけに留まりません。



教えたがり屋はどんだけ深い業を背負ってやがるんだ・・・
組織においてまぁ重要な「上司からの評価」にも負の影響を及ぼしかねないのです。
ここからは上司からの評価という観点で「教えたがり屋の実情」を探っていくことにしましょう。
“教えている自分”を上司は見てくれているだろうか
上司からの評価っていうのは営業成績みたいに目に見えて分かるものから、印象値や活動評価といったような数字では表せないような曖昧な部分もひっくるめて下されます。
そんな中で、教えたがり屋の熱心な後輩指導はその目にどのように映るでしょうか。
ものを教えている姿を確実に上司の目に留めるのは意外と難しいはずです。
上司という生き物はこちらが思っているよりも数倍忙しいなんて言われているし(嘘か実かは定かでないが)、機会がない限り直接誰が誰にどのように接しているかを注意深くみることは少ないと思われます。
でも意外と上司って個人個人の特徴を捉えてフィードバックを与えてくれたりもします。
果たしてどこで勤務態度や組織への貢献度などといった抽象度の高い評価を下す判断材料を入手するのでしょうか。
ズバリ、
「第三者評価の集約」です。


部下と同行したり、ちょっとした雑談をしたりする時にさりげなく他の部下の印象を聞いていくのです。
そうして蓄積された情報が、最終的な評価に良くも悪くも影響を与えているのが現実です。
教えられた人がネガティブな印象を上司に報告しているかも
ネガティブな話ほどよく広まるのが世の常です。
教えたがり屋の烙印を押す人たちは漏れなく上司との雑談の中で報告することでしょう。



〇〇さんって自分の意見押し付けてきて困るんすよねー
もちろん日頃から自分の価値を上司にアピってる人は挽回の余地があります。
でもネガティブな第三者評価って親指にできた深めのささくれくらいに気になってしょうがない類のものなんですよね。
そんな評価はなるべくなら受けたくありません。
教えたがり屋と言われないために
できれば避けたい教えたがり屋のポジション。
ここまでなぜ教えたがり屋が損をするのかについて見解を述べてきました。
簡単にまとめまます。
- 教えに対して拒否反応を起こす人がネガティブ評価を下すから
- ナガティブ評価は伝わりやすく、上司にまで届きやすい
- 上記理由によって正当な評価を受けることができない可能性が高まる
最後にとても重要なことを言いますが、誰もが教えたがり屋になりうるということ。
立場上、後輩や新人にものを教えないといけない立場にある人はたくさんいます。
自分では自覚がなくても知らぬ間に教えたがり屋の烙印を押されてしまわないように注意が必要です。
そうならないように抑えておきたいポイントを2つ述べてこの記事を締めくくりたいと思います。
独りよがりになっていないか



教えてやる〜このこの〜
自分本位こそ教えたがりの真髄です。
相手に求められているか、今一度立ち止まってみましょう。
背中を見せているか
男は黙って背中で語れ
って誰かが言ってました。
くさいけどまぁやっぱ大事ですね。
見せて、自ら気づかせるのが一番効くって話です。



背中、見て〜
見せてやりましょう、背中。
働くみんなに幸あれ。
それじゃ、またねっ!
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